鰻屋さんの障子張替え
今日は障子の張替えのお仕事です。
ご存知の方も多いかと思いますが、
当表具店のあります浦和には老舗の鰻のお店がたくさんあります。
江戸時代、浦和は鰻や川魚の生息する沼地が多く、
中山道を行き来する人に、そこで取れた鰻をふるまったのが始まりのようです。
今は鰻は取れなくなってしまいましたが、
伝統の味を守るお店が今もたくさん残っています。
今回はそんな歴史ある浦和の鰻屋さんの障子を張り替えました。
(写真は水をつけて古い障子紙を剥がしているところです。)
当表具店では、住宅以外にも店舗や事務所の障子・ふすま・内装のお仕事も
承っていますので、お気軽にご相談ください。