このたび、東京都の「東京手仕事」プロジェクトの一環として、
表具の技術を体験していただけるプログラムを始めました。
今回ご用意したのは、「オリジナルアートパネルづくり」です。
普段、当店では掛軸や額、屏風などの製作・修復を行っていますが、
今回のプログラムでは、そうした表具の仕事の一部を実際に体験していただきます。
体験では、まず、あらかじめ用意した書作品の中からお好きな一文字を選んでいただきます。
次に、お好みの裂地(きれじ)や和紙を選び、書の配置や余白のバランスを考えながら、
パネル全体の構成を決めていきます。
そして、選んだ裂地や和紙を木製のパネルに張り込み、
オリジナルのアートパネルに仕立てていただきます。
素材の色や質感、書の配置によって仕上がりの印象は大きく変わります。
単にものを作るだけでなく、「主役となる書をどのように引き立てるか」という、
私たち表具師が普段の仕事で大切にしている考え方にも触れていただければと思っています。
完成したアートパネルは、その日のうちにお持ち帰りいただけます。
今回のプログラムは、主に海外から日本を訪れる方々を対象に、
日本の伝統工芸や表具の技術に触れていただくことを目的としています。
もちろん、日本国内の方のご参加も大歓迎です。
普段なかなか触れる機会のない表具の仕事を、国内外を問わず、
多くの方に身近に感じていただければと思っています。
体験プログラムの詳しい内容やお申し込みについては、下記のページをご覧ください。
◆
東京の伝統工芸体験予約サイト「LAPITA」
「120年以上受け継がれる『書を引き立てる技』。四代続く表具店で仕立てる自分だけのアートパネル」
https://www.lapita.jp/tokyo-kosha/dentokogei/tour/tour055.html

