書のパネル仕立て

今日は、書作品のパネル仕立てのご紹介です。

 

書道展などへの出展の場合、

レンタル額を使用することがほとんどですが、

社中展や個展などで、

他の作品とはちょっと違ったインパクトを

出したい、

あるいは、ご自宅に飾りたい、

贈答用にしたい、といった場合、

パネル仕立てもお勧めです。

書の内容に合わせて、色や柄などデザインを決めます。

ご希望があれば、それに合わせて裂を選定しますし、

完全にお任せいただいても大丈夫です。

もちろん、現在、額に入っている作品を

新たにパネルに仕立て直すことも可能です。

ぜひぜひご検討ください。

パネル仕立ての詳細はこちら

 

 

 

書道作品のパネル仕立て

涼しい日々が続き、すっかり秋を感じるようになりましたが

いかがお過ごしでしょうか。

芸術の秋、さいたま市展も絶賛開催中です。

 

さて、書道作品の表装というと、やはり額装が中心ですが、

パネル仕立てにするという方法もあります。

特に小さい作品であれば、周囲の裂に趣向を加えて

作品を引き立てるというのも面白いかと思います。

何種類かの裂を張り分けたり、筋を入れたり、

表具師のセンスが試されます・・・。

 

作品を張り込むとこんな感じになります。

ご自宅に飾ったり、贈り物にも最適かと思います。

ぜひぜひご検討ください。

 

 

インテリアパネル完成

先日からご報告のインテリアパネル、

いよいよ完成です。

 

まずは背面から。

 

 

続いて、角。

 

 

立体落款。

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そして全景。

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会場での展示の様子です。

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という感じでだいぶ引っ張りましたが、

作品展に出展したインテリアパネルのご報告でした。

 

 

インテリアパネル制作(その③)

インテリアパネル制作過程の続編です。

 

ある程度パーツを色分けして全体のバランスを

見ながら張っていきます。(5月上旬)

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小さすぎて手では張りづらいので、

ピンセットで糊付けして張っていきます。

ゴールデンウィーク返上です。(5月上旬)

 

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表面が張り終わったら次は側面です。(5月中旬)

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なんとか側面も張り終わりつつある状態がこちらです。

 

裏面の仕上げを張って、重しをしている状態。

DSC_0307

 

以上、5月上旬から中旬にかけての作業報告でした。

次回いよいよ最終回です。

 

 

 

 

インテリアパネル制作(その②)

先日ご報告しましたインテリアパネル制作過程の続編です。

 

今回の内容は正直、伝わりづらいと思うので、

うわー、めんどくさいことやってるなー、

と軽く読み飛ばしていただければと思います。。

 

立体的な落款を表現しようと思い至り、

パネルの表面に2㎝角の穴を開けております。DSC_0177

 

その穴の先(奥)がこちらです。DSC_0174

先に裂を張っておいてあります。

 

これを先ほどの穴に取り付けますと、

こんな感じになります。

DSC_0178

わかりづらいですよね。。

 

さらにアップの写真です。

2㎝角の穴の奥に1㎝角の穴を作ってます。

DSC_0185

って、わからないですよね。。

これ、写真写りの問題とかじゃなく、

実物見てもよくわかりません(笑)。

まあ、自己満足ということで。

 

気にせず、裂を張り延ばしていきます。

DSC_0188

 

さらに張り延ばします。

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以上、4月下旬から5月上旬にかけての

作業報告でした。

続きはまた後日!

 

 

 

インテリアパネル制作(その①)

明日まで上野の東京都美術館にて開催されています、

『表装・内装作品展』に出展したインテリアパネルの

ご紹介です。

結構な力作(笑)なので、

複数回にわたってご紹介します!

 

どんなデザインにするか、悩みに悩んで、

テーマはパッチワーク・モザイクタイル

にしようと決めました。(3月中旬)

イメージはこんな感じ↓  ※Google画像検索より

 

幸い手元に様々な色・柄の端切れが大量にあるので、

これを表具の技術を使って作品に仕立てていきます。

 

こんな感じで裂を1㎝角に切って、

A2サイズのパネルに張ることにします。

 

まずは、裂の裏打ちです。(3月下旬)

 

続いてこれを1㎝角に裁断していきます。

必要となる数が3,400枚近くになるので、

結構な作業量です。。(4月上旬~4月下旬)

 

続いて、パネル本体。

DSC_0076

 

これに裂を張る時の目印となるよう、

鉛筆で線を引きます。

DSC_0175

 

書道や日本画の作品って、

落款と言われる作家の印が押されることが

一般的ですが、私もそれにならい、

立体的な落款を表現しようと思い立ちました。

そんなわけで、一部がくり貫かれています。

DSC_0177

 

以上、3月中旬から4月下旬にかけての

作業報告でした。

続きはまた後日!

 

 

 

 

表具技能祭2017 その4

表具技能祭への出展シリーズ、本日が最終回、

インテリアパネルのご紹介です。

 

昨年の技能祭、今年5月の表装作品展と、

インテリアパネルを出展してきましたが、

いずれも平面上は四角型だったため、

今回は円形に挑戦しました。

※過去の作品↓

 

裏打ちした裂、円形の厚紙、スポンジを

材料にパーツを作りました。

仮に並べてみたところと、配置検証中。

 

以上を経まして、完成したのがこちら。

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写真で見て気になっていたタイルのパターン張りを

モチーフに、表具の意匠と技術をアレンジして

製作しました。

想定してた以上に制作時間がかかりましたが、

なかなか良い出来になったかなと。

 

全4回、お付き合いいただきありがとうございました。

懲りずにまた新たな作品作りに挑戦していきます!