古糊の水換えしました

昨年もご報告した古糊の水換え。

あっという間に今年もその時期が来ました。

 

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昨年、封をしたまま一年間寝かせた甕を

取り出します。

 

封を解いて、御開帳。

古糊

残念ながら、昨年に続き、

今年も公開できる見た目では

ありませんでした。。

昨年はあずき色のカビが表面を覆っていましたが、

今年は真っ白のカビでした。

イメージとしては、豆大福みたいな感じです。

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強烈な見た目のわりに、臭いはほとんどしません。

昨年もそうでした。

 

カビと、糊の上部のぬるぬるしたところを取って

中の水を捨てます。

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綺麗な水をたっぷり注いだら、

再び蓋を閉めます。

封をしたら作業完了です。

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また一年間、地下で寝かせます。

こうしたカビの除去と水換えを

5年~10年繰り返すと、ようやく

古糊の完成です。

 

来年はどんなカビが生えていることやら。

今から楽しみです。

 

昨年の古糊作業の投稿も是非ご覧ください。

 

 

大歳の市「十二日まち」

昨日、浦和エリアでは、

一年で一番の盛り上がりとなるお祭り、

「十二日まち」が開催されました。

このお祭り、大歳の市といって、

年の暮れに、新年の飾り物や正月用品を売る市

が起源で、約1,000店の露店が並びます。

食べ物のお店はもちろん、

金魚すくいや射的などのお店も多数並び、

老若男女楽しめるお祭りです。

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↑毎年気になるけど、

一度も入ったことはないお化け屋敷。

 

そんな中、多くの方のお目当ては

商売繁盛を願う熊手。

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当表具店も店内に飾っていた古い熊手を

新しく買い換えました。

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前より少し大きく立派になりました。

これにあやかって、

来年も充実した一年になりますように。

 

 

さいたま市プレミアム付商品券使えます!

季節は一気に秋めいてまいりましたが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、10月から始まりました消費税増税に伴い、

2020年3月末まで実施されております、

「プレミアム付商品券」制度。

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せっかくなので当表具店も

さいたま市の取扱加盟店に名乗りを上げてみました。

店頭にもステッカーを貼りました。

(PayPayも使えますよ!)

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3歳半迄のお子様がいる世帯(と住民税非課税の方)は

対象となっていますので、

これを機に、おうちのリフォームや障子・ふすまの

張替えの費用に充てるのも良いのでは。

 

産まれたばかりのお子様がいるご家庭は、

命名紙を掛軸に仕立てるのもおすすめです。

さいたま市内の対象の方、

ぜひ当表具店でのご使用もご検討ください。

 

PayPayはじめました

昨年末に話題になったPayPay

来週から開催の100億円キャンペーン第2弾

も話題になってますね。

 

流行りものにはとりあえず乗っておこう、

ということで、当表具店でもPayPayを導入しました。

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アプリで「PayPayが使える全国のお店一覧」を見ると

当表具店も表示されます。

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アプリを入れてる方なら、

どなたでもPayPayでお支払いいただけます。

ただ、登録されているお支払方法によっては、

支払い限度額もありますので、

ご注意ください。

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表具作品展とクラウドファンディングとInstagram

5月と6月に開催される表具の作品展に、

私も作品を出展することに

なりましたので、まずはそのご案内から。

 

1つ目の作品展は、5月20日から27日まで、

上野の東京都美術館にて、

東京表具経師内装文化協会主催の

『表装・内装作品展』。

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昨年私はインテリアパネルを出展したのですが、

今年もインテリアパネルを出展すべく、

鋭意制作中です!

 

2つ目は、6月19日から24日まで、

東京駅から徒歩3分の田中八重洲画廊にて、

私が所属しております、

江戸表具研究会「表粋会」主催の、

『掛軸と絵画のミライ展』。

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この作品展は、通常の表具作品展とは異なり、

6つの美術系大学とコラボし、美大生の描いた画を

表具師が掛軸に仕立てるという

ちょっと斬新な企画です。

床の間で見慣れた掛軸とは一線を画した作品も

たくさん展示される予定です。

私も学生の方が描いた画を

掛軸に仕立てています!

 

ちなみにこの作品展では、

クラウドファンディングでの資金援助を

募集しております。

下記サイトをご覧いただき、

もし趣旨にご賛同いただけるようでしたら、

是非ご支援の程、よろしくお願いします。

https://camp-fire.jp/projects/view/74579

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ところで、当表具店はホームページの他に、

インスタグラムの方でも定期的に情報を

発信しております。

よろしければ、フォローをお願いします!

https://www.instagram.com/mukasa_hyouguten/?hl=ja

 

 

 

ブログ開設2周年!

早いものでこのブログを2016年3月末に開始してから

2年が経ちました。

 

それなりにお仕事もできるようになってきた今、

「見習い表具師」というタイトルのままでいいのか、

という自問自答の末、

初心を忘れずこのまま行こうと結論しました。

 

そんな埼玉、さいたま、浦和は展覧会の季節を迎えつつあります。

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浦和書道連盟主催の春季展、

4月19日から22日まで埼玉会館で開催です。

 

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続いて埼玉県展。

5月29日~6月20日まで埼玉県立近代美術館にて開催です。

ポスターに店頭の植物がだいぶ被ってますね。。

 

そんな展覧会に向け、作品の裏打ちまっさかりです。

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仮張り板完成

先日お伝えしました仮張り板のその後です。

 

和紙を2回張った状態です。

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この上にラッカー塗装をします。

万遍なく表裏を塗り、乾いたらさらに塗り・・

を4回くらい繰り返します。

そして乾かします。

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乾いた状態で、既存の仮張り板と比較。

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やはり何十年と塗り重ねてきた板とは

深みがだいぶ違いますね・・。

もちろん使い勝手も異なるはずです。

というわけで、さっそく仮張りしてみました。

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仮張り板の真価が問われるのは剥がすときです。

さて、きれいに剥がれるのか!

結果が楽しみです。