インテリアパネル制作(その①)

明日まで上野の東京都美術館にて開催されています、

『表装・内装作品展』に出展したインテリアパネルの

ご紹介です。

結構な力作(笑)なので、

複数回にわたってご紹介します!

 

どんなデザインにするか、悩みに悩んで、

テーマはパッチワーク・モザイクタイル

にしようと決めました。(3月中旬)

イメージはこんな感じ↓  ※Google画像検索より

 

幸い手元に様々な色・柄の端切れが大量にあるので、

これを表具の技術を使って作品に仕立てていきます。

 

こんな感じで裂を1㎝角に切って、

A2サイズのパネルに張ることにします。

 

まずは、裂の裏打ちです。(3月下旬)

 

続いてこれを1㎝角に裁断していきます。

必要となる数が3,400枚近くになるので、

結構な作業量です。。(4月上旬~4月下旬)

 

続いて、パネル本体。

DSC_0076

 

これに裂を張る時の目印となるよう、

鉛筆で線を引きます。

DSC_0175

 

書道や日本画の作品って、

落款と言われる作家の印が押されることが

一般的ですが、私もそれにならい、

立体的な落款を表現しようと思い立ちました。

そんなわけで、一部がくり貫かれています。

DSC_0177

 

以上、3月中旬から4月下旬にかけての

作業報告でした。

続きはまた後日!

 

 

 

 

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