インテリアパネル制作(その①)
明日まで上野の東京都美術館にて開催されています、
『表装・内装作品展』に出展したインテリアパネルの
ご紹介です。
結構な力作(笑)なので、
複数回にわたってご紹介します!
どんなデザインにするか、悩みに悩んで、
テーマはパッチワーク・モザイクタイル
にしようと決めました。(3月中旬)
イメージはこんな感じ↓ ※Google画像検索より
幸い手元に様々な色・柄の端切れが大量にあるので、
これを表具の技術を使って作品に仕立てていきます。
こんな感じで裂を1㎝角に切って、
A2サイズのパネルに張ることにします。
まずは、裂の裏打ちです。(3月下旬)
続いてこれを1㎝角に裁断していきます。
必要となる数が3,400枚近くになるので、
結構な作業量です。。(4月上旬~4月下旬)
続いて、パネル本体。
これに裂を張る時の目印となるよう、
鉛筆で線を引きます。
書道や日本画の作品って、
落款と言われる作家の印が押されることが
一般的ですが、私もそれにならい、
立体的な落款を表現しようと思い立ちました。
そんなわけで、一部がくり貫かれています。
以上、3月中旬から4月下旬にかけての
作業報告でした。
続きはまた後日!