表装作品展に出展
5月27日まで、上野の東京都美術館にて、
東京表具経師内装文化協会主催「表装・内装作品展」が
開催されました。
今回、私もインテリアパネルを3点出展しました。
写真のように、紙管をひたすらカットし、これに裂を張って
滑らかな凹凸のあるデザインにしようと思いました。
切った紙管の一部を並べてみたところです。
この一つ一つに裂を張っていきます。
裂を張るとこんな感じ。
今回の「表装・内装作品展」はテーマカラーが赤とのことだったので、
赤のグラデーションを表現することにしました。
パーツの数が多いため、切るのも張るのも
とにかく時間がかかりましたが、なんとか会期に間に合いました。
この他、訓練校の授業で製作した短冊掛けも展示されました。
短冊部分は、端切れをカットして市松状に張ってみました。
今後は、こういった裂や紙を使ったパネル・小物の
製作・販売も承ろうと思っておりますので、
ご希望があれば是非ご相談ください。
詳細はインテリアパネル・小物のページもご覧ください。