我が家の障子の張替え
新年、あけましておめでとうございます。
今年もこちらのブログは、不定期かつ低頻度でゆるゆると
更新してまいりますので、何卒よろしくお願い致します。
新年1発目は年末に作業しました、我が家の障子の張替えの様子です。
「源氏襖」とか「中抜き襖」と呼ばれる、襖の一部に明り取りのための障子を
はめ込んだものがあるのですが、その障子部分を張り替えました。
Beforeはこんな感じ。
以前に他の仕事で使った障子紙の端切れが残っていたので、
今回はそれを使うことにしました。
素敵な柄なので、これだけで全面張りたいのですが、
端切れのため寸法が足りず・・。
もう一つ良い柄の端切れ紙があったので、それも使って割り付けを
考えたのですが、やはりうまくいかず、、結局、無地の紙も使って
3種類の紙で張り分けをしました。
こんな感じになりました。
襖にはめてみます。
写真の具合で結構 柄が目立ってますが、
肉眼で一見しただけでは普通(無地)の障子です。
部屋内(明かりを消した状態)から見ると、
柄が透けて良い感じです。これは肉眼でもはっきり見えます。
これぞ障子の美しさ、って感じがして良いかなと。
障子紙・ふすま紙の張り分けや、割り付けのご提案も致しますので
お気軽にご相談ください。